写真集を作ることも奥付に名前を記入したこともすべて内緒。
アポなしで久々に顔を出した竹内敏信事務所で
師匠にサプライズ献本!
編集者を交えての仕事中でしたが
丁寧に1ページずつ見ていただきました。
そもそもモンゴルへ行くきっかけとなったのが
1997年夏、日本とモンゴルの国交樹立25周年のイベントで
師匠の写真展がウランバートルで開催されたから。
そこで現地写真家と交流を深めたことが
今日に続いているわけです。
初めの頃のモンゴル作品は叱咤激励というよりも
「お前にはこの国は撮れない。やめろ!」というものでした。
その後も取材しては持っていきを繰り返し、
酷評をもらっていたことは今でも覚えています。
しかし、今日は僕の作品説明に耳を傾け
最後の最後までじっくりと見ていただくことができました。
最初に「色が‥‥‥」と僕がいうと
「そんなの関係ない!」と力強い言葉。
作品から本質を見抜こうとする姿勢に
言葉にならないほどの喜びを感じました。
この15年の成長は師匠あってのこと。
こんな弟子ですが
いつもいつも面倒いただき
本当にありがとうございます!
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