2012年8月18日土曜日

距離こそ、すべて

おととい、高倍率ズームで何が悪いみたいな話をここで書いたら
旅好きな方から共感の声をいただいちゃいました。

みんな旅の荷づくりには苦労しているわけだけど
声に出すことはあまりしないのかもしれませんね。

まぁ、どのレンズを使ったとしても
自分が何を狙いたいのかが伝わらなければ
レンズやカメラ選びなんて意味ないもん。
宝の持ち腐れだよ。

結果があるから、そのレンズやカメラが評価されるわけだし。

僕が写真撮影時にこだわっているのは
光と被写体との距離とシャッタータイミング。

もちろん構図や露出、ピントといったところは
当然のことと考えているから、あえて書く必要はないよね。

カメラを構える以前にさ、
いかに被写体との距離を適切にとれるかが勝負の分かれ目。
撮影の一番の醍醐味じゃない?

お互いに緊張が走る、あのドキドキ感がたまらないのよ。
そこで最高の光とシャッタータイミングでシャッターを押したときの悦びといったらないよね。

だって、写真は撮影ポジションを決めた時点で
結果の8割は決まっちゃうんだもん。そこにこだわらないと!
(↑ここ大事です。テストにだしちゃうよ)

構図や露出は見栄えをよくするための行為であって
そこに依存しすぎるのは危険。

だから、被写体を良く見て足を使うんだよ。
単焦点でもズームでもそのフットワークは変わらない。

単焦点の描写力は確かに魅力的なんだけど、
撮影距離に微妙な違和感をおぼえるときがある。
風景を撮影している人にはよくわかると思う。
この位置、この角度、この高さからでないと見えない場所ってあるのよ。

そんなときにはズームが、かゆいところに届くんだな。

まぁ、最初の話に戻るけど、結局はどんな機材を使っても結果を残せるかどうか。
そのときどれだけBESTを尽くせるかなんです。

と今日も熱く、うざいぐらいに語っておきながら
同じ撮影ポジションから撮った2枚を掲載しちゃうわけですwww

タムロン18-270mm F3.5-6.3 DiⅡ VC PZD
18mm

タムロン18-270mm F3.5-6.3 DiⅡ VC PZD
270mm

高倍率ズームのよくある比較作例(ワイ端とテレ端でズームアップしただけのやつ)とはひと味違う、比較作例のつもり(笑)

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