予約したときからずっと心待ちにしていたもの。
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ご存知な方も多いでしょうが
健太郎さんは、竹内敏信事務所助手時代の直属の上司で
同じ釜のメシを食べてきた間柄です。
そんな上司が、15年間取材してきたテーマをついに写真集で上梓!
うれしくてたまりません。
助手時代から時間を作っては取材に出かけていた健太郎さんですが
フリーになってからは輪をかけるようにさらに取材にでかけていました。
雑誌取材や原稿執筆、写真教室等で忙しい日々を送っているにも関わらず
年間の半分以上を取材にでかけてきたのだから
並々ならぬ苦労もあったでしょう。
まぁ、写真家にとってはそんな苦労話をするのは野暮ってもんで
とにかく結果を見て欲しいというのが正直なところ。
ぜひこの写真集で独特な健太郎ワールドを堪能し、
10/12〜18富士フォトサロンで開催される写真展でオリジナルプリントを見て
さらには10月13日のトークショー(僭越ながら僕がゲストです)に足を運んでいただけたら幸いです。
先日、無理を言って、写真集印刷現場に同行させてもらいましたので
こちらもぜひ、ご覧ください。最高に勉強になりました。
初めての印刷立ち会い。 遠慮もあり、やや後ろからチェックする健太郎さん。 写真家は印刷のプロではありません。 何をどう見て良いのか、どこまで追い込めるのかを現場で学んで行きます。 |
控え室風景。 皆PCを開いて作業中。 でも、実はFacebookだったりwww |
写真集の構成・デザインをした三村漢ちゃんと 編集を担当した「風景写真」編集部高橋佐智子さん。 何をしているのか、真剣な表情ですね。 |
その頃、健太郎さんは黙々と作業。 何をしているのかのぞいてみたら写真展の構成。 「え、これから?プリント間に合うの?」と皆から言われていたのはここだけの内緒。 大物の証です! |
最高の知識と技術、経験をもつ、 東京印書館の名物プリンティングディレクター、高柳昇さん。 時に鋭い眼光を放つのですが、 このときは天使のような微笑みで刷りたての色味をチェックしていました。 |
自分のイメージを伝える健太郎さん。 この写真集は健太郎さんのもの。 他の誰よりも決定権があるのです。 遠慮していた姿はもうどこにもありません。 |
漢ちゃんの現場での執念、追い込みはさすが。 場数を踏んでいる人は強いです。 NPA2012写真展でも大変お世話になりました。 |
現場は緊張感と和やかな雰囲気の繰り返し。 |
いよいよ、最後の1台。 |
印刷終了。 皆、笑顔(ひとりドヤ顔の漢ちゃん)がまぶしい。 1泊2日の印刷立ち会い、お疲れさまでした! 勉強になりました。 |
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